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”新米係長”MAKOが習得したビジネスノウハウ、マネジメント、人材育成、コーチングに関するノウハウをさらけ出しています。 このブログは、新米係長さん、サラリーマンの皆さんを応援しています。

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【負けるな新米係長!~新米係長奮闘記~ #13 】 2008.3.21
     バックヤードは会社だけではないの巻
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こんにちは”新米係長”のMAKOです。


昨日は、あいにくのお天気でしたね。
折角の祭日、そしてお彼岸の中日だったのに予定が狂っちゃいました。
お墓参りは出直しです。。。


さて、今日はいつもと趣向を変えてお話したいと思います。

バックヤードと言う言葉は、ご存知かと思います。
裏庭とか物置とか言う意味があるのであすが、
転じて商品の在庫の保管場所や加工場などがある売場の裏側と言った
意味にも使っていますね。

今日はこのバックヤードについて
日頃から思っていることをお話したいと思います。

題して「バックヤードがあるのは会社だけではない」です。

 

■バックヤードがあるのは会社だけではないの巻


繁盛しているお店や収益の上がっている会社では、
このバックヤードが
キッチリと整備されて旨く運用・機能しているのではないかと思います。

スポーツの世界でも、
裏方さんがしっかりしているチームは選手も動きやすいというもの。
それは、映画や舞台の製作現場、コンサートなどでも
同じ事が言えるのではないでしょうか。。

つまり、後ろに控えているモノがしっかりと機能していると
表に立っているものは素晴らしい働きができるという事だと思います。


先日、私が最初に赴任した職場で一緒に働いていた
元部下のひとりからメールが届きました。

メールの内容はと言うと、恒例のお花見の案内なのですが、
その中に、”奥様とご一緒に”という一言が添えられていました。

まぁ、これは私達の恒例行事で何も特別なことではないのですが、
年に何度かは、このように家族も一緒に参加する食事会を開いているのです。

これは、以前、私が初めて赴任した職場で提案した事がキッカケとなって、
それ以来、今も続いている恒例の行事なんです。


私は常々、私達が安心して仕事が出来るのも
家族が家をしっかりと守ってくれているからだと思っています。

私達は、結構、普段から同僚や部下とお酒を飲んだり食事したり
日頃のウサを晴らす機会を持っていますが、
そんな、私達を夜遅くまで待っている家族には、
なかなかそう言う機会もないのではと思います。

普段からそう言うことを気づかって、
休日には家族サービスに精を出している方もいると思うのですが、

私は、普段、私達がどのような仲間達と一緒に仕事をしているのか、
お酒を飲んだり食事したりしているのか、そしてどのような話をしているのか
それを知ってもらう事も大事なんだろうなと漠然と思っていました。

そして、初めて赴任した職場で私の思いを話して
家族も一緒にお食事会を開こうと提案したわけなんです。

初めは、戸惑いや反対の意見もあったのですが、
部下の中にも私の意見に賛同してくれる人も数人いたので、
強制ではなくやってみようと言うことでやってみたんですね。

すると、結構、奥さんの間には評判が良くって
また次もやりたいね、なんて話しになってしまいました。

奥様同士でお知り合いになれたり、いろんな悩みを話し合えたのが
良かったようですよ。

それからは、不定期ながらも機会があれば奥様、家族同伴でお食事会を
開いています。

このようなことをするには、
自分がいる職場の雰囲気が大きく影響するとは思います。

私の場合は、たまたま、その当時いた職場が、
結構、飲みに行く機会も多かったので
私の提案にも乗ってくれたのかもしれないです。

職場のカラーにあったいろんな方法があると思います。

中には、会社大で家族と一緒に楽しめるイベントを企画している会社もあると
聞きます。

いずれにしても、家族があればこそ、家の事を心配せずに仕事に打ち込む事が
出来ると言う事を決して忘れてはいけないと思います。

家族というバックヤード、大事にしたいものです。

 

今日はこのくらいにしておきます。
この続きはまた次回と言う事で。。。

 

■今回の教訓

バックヤードがしっかりしていると
仕事は自然と旨く行くものです。


■編集後記

浅田真央ちゃん、世界選手権で優勝しましたね。

フリーの演技でいきなりジャンプに失敗して転倒。
しかし、その後の完璧な演技で優勝をもぎ取りました。
素晴らしいですよね。

普通だと、あれほどの転倒をすると後の演技にも影響すると思いますが
転倒にも負けずにその後の演技を完璧にこなした精神力には感服です。

例え失敗したとしても、その後の頑張り如何によっては
いい結果が得られるということですよね。

このことは忘れてはいけないですね。


ではまた、来週まで。。。


追伸
 【負けるな新米係長!~新米係長奮闘記~】のブログ開設してます。
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(裏)そう言えば、最近、飲みに行っていないなぁ。。。

 

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【負けるな新米係長!~新米係長奮闘記~ #12 】 2008.3.14
     仕事を無責任に丸投げしても結局は自分の責任の巻
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こんにちは”新米係長”のMAKOです。


やっと、暖かくなってきましたね。
一気に春になったような感じさえしますが、
暖かくなってくると何故か気持ちがウキウキしてくるのは何故なんでしょう。

三月もあと少し、今年度のラストスパート。
スッキリして新年度を迎えたいものですね。


さて、今日は早速本論に入ります。


先日のメルマガでも取り上げた
2008年3月1日のNIKKEIプラス1に掲載されていた
”上司はここに気をつけて”のランキング10位にも入っている

「仕事を無責任にすべて部下に丸投げする」

仕事が忙しくなってくると、ついつい丸投げしたくなるのも分かりますが、
これだけは避けたいものです。


今日は、この仕事の丸投げに関連した、
部下への業務の指示に関するお話をしたいと思います。


題して「仕事を無責任に丸投げしても結局は自分の責任」です。

 


■仕事を無責任に丸投げしても結局は自分の責任の巻


係長と言うポジションにいると、
毎日、多種多様、いろんな仕事が舞い込んできます。

それをひとつひとつ内容を確認し、
何を要求されているのか、
自分達の現状の実態は、おかれている立場は、スタンスは、
どういう方向で答えを出すのか、
そして、誰に仕事を任すのか・・・等々判断して、

即座に仕事を処理していかないといけないですよね。
でないと、仕事は山積みになってしまいます。

とは言え、
手元に来た仕事をそのまま部下に丸投げしてしまうと最初のうちは良いが、
それが、度重なると徐々に部下の信頼を得られなくなるのは目に見えています。

では、どうするか。

私は手元に来た仕事にざっと目を通し、
何をアウトプットとして要求されているのかを確認した上で
必ず一言添えて指示するようにしています。

何故一言添えて指示するかと言うと、
その仕事をどちらの方向性で進めて欲しいのかを明確にしたいからなんです。

仕事と言うのは、基本方針の方向性に沿って進めたいものですよね。

その方向性にバラツキを生じさせない為にも、
基本的な考え方を添えて指示するようにしています。

ただ、あまり書き過ぎないようにする事がポイントです。

あまり書き過ぎてしまうと、逆に考えを固めてしまうことにもなるので
自由な発想を求めるためにも書き過ぎには注意したいものです。

私の場合は、方向性を示す、右の方向とか左の方向に進むとか
そんなイメージで一言添えています。

言葉で伝えたり、メールで指示する時にはその指示メールに書き添えたり
指示する形には拘っていませんが、
より確実に私の考え方が伝わる方法を取るようにしています。


どうでしょう、仕事は係でしているものです。
最後は係長の責任で判断するものです。

はじめにキッチリと方向性を示して仕事をするのと
無責任に丸投げしてした仕事の仕上がりには、
大きな差がでると思います。

そして、手戻りが余儀なくされて、大きく時間をロスする事にもなるでしょう。

ですから、面倒がらずに一言添えて指示するようにしたいものです。

結局は、係長の責任になるのですから。

 

今日はこのくらいにしておきます。
この続きはまた次回と言う事で。。。

 

■今回の教訓

仕事の指示で5分の時間を惜しむと
1日24時間の時間を失う事になりかねません。


■編集後記

昨日、12年ぶりに円相場が1ドル、100円を突破しましたね。

円高と言うよりもドル安といった方がよさそうですが、
原油や小麦やもろもろの輸入品が高騰していることを考えると
この円高で僅かでも緩和されればと思います。

ただ、企業業績を考えるとちょっと頭が痛いですね。。。


ではまた、来週まで。。。


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(裏)我が家では、先日頂いた菜の花と桜が満開です。。

 



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プロフィール
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”新米係長”MAKO
性別:
男性
職業:
会社員
趣味:
人を育てる事
自己紹介:
はじめまして”新米係長”MAKOと申します。
サラリーマンとなって、早いもので25年を過ぎました。
その間異動すること十数回。
おかげでいろんな上司の下で仕事が出来たことで、ビジネスや人材育成などに関するノウハウを習得することができました。
そのノウハウを皆さんと共有することで、少しでも皆さんのお役に立てればと考えております。
お付き合いの程よろしくお願いします。
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